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コンセプト

ローカル

 埼玉 高崎市 

  アートベンチ 

ベンチは座面に5本、背面に5本の板からなる横幅2m程度の木のベンチ。足(構造材)は鋳物。 赤い板地に大きな丸い風船のような白い球が大小11個、真ん中に大きなショートケーキ、左右に黄色い犬のような動物が大小3匹描かれている。
ベンチは最初のものと同じ。淡い黄色・淡いオレンジ・ピンクの泡のような地に、真ん中がオレンジでその周りに焦げ茶色の花びらのような小さな丸が囲っている花?がちりばめられている。
ベンチは同じ。黄色地に向かって右に大きくダルマ、左に大きく招き猫、真ん中にコマ、座面に日の丸の扇。
ベンチは同じ。池から飛び跳ねるコイ?と池の端の広葉樹2本。全体は青地で飛び跳ねる水は白色。
ベンチは同じ。青地に、向かって右側に、左に向かって泳ぐ青い魚。左端にゴールドコイン? コインと魚の間にゴールドの星3つ。左向きの小さな魚が3匹。
ベンチは同じ。黒地に、左側に鮮やかな色とりどりの羽根を持った火の鳥? 右側に青い雲と緑の葉っぱと花。花は座面で咲いている。座面の左手前の方にも青い雲が描かれている。
「火の鳥」 (間違っていれば、ごめんなさい。訂正しますのでご連絡ください。)
「火の鳥」の作者紹介プレート。縦15cm、横20cm程度の白い鉄板? に作者名「大竹 夏紀」と制作年「2020」と、作者紹介文が書かれている。 左下のQRコードからは、商店街のアンケートへページに飛ぶ。 真ん中下には「ストリートベンチプロジェクト」の文字。
「火の鳥」の作者紹介プレート

高崎駅西口を降り北へ、高島屋の北側の大手前慈光通りに、アートベンチが設置されていました。「街を歩く人たちの休憩場所として利便性をはかるとともに、アートを見ながら買い物やまち歩きを楽しんでもらう」のが狙いだそうです。地元住民だけでなく観光客も楽しむことができます。

ベンチに座ってまち歩きを楽しめるまちが日本中にできればいいなと思います。街おこしにもつながります。
願わくは樹の下にてその影になるところに

高崎ストリートベンチプロジェクト公式サイト
ストリートベンチプロジェクトとは
高崎観光協会 高崎ストリートベンチプロジェクト
中小企業庁 アートベンチを設置して休憩スポットを作り 街のシンボル&回遊できる商店街にする
フェイスブック

新田辺駅東商店街活性化 ベンチイベント


 岡山 津山市 

  グリーンヒルズ 

芝生の広場を左右に横切る道に樹高15m程の並木がある。左側には並木とは別の新緑の木が見える。空は晴れわたり青々としている。並木の木と木の間に二人のオレンジ色のジャケットを羽織った作業員が清掃作業をしている。そのジャケットのオレンジ色が緑に映えてとても鮮やかに輝いている。
グリーンヒルズのオレンジジャケットの作業員

晴天の青と新緑の緑の中の作業服のオレンジがとても鮮やかに輝いていました。
グリーンの補色関係にあるオレンジが小さくても目を射て、全体を惹きたてる素晴らしいアクセントになっています。

グリーンヒルズ独樹
平安神宮 緑と朱
津山観光WEB


 山口 湯田温泉 

温泉街を歩くといたるところに、カラーのマンホールが目につきました。他の町の観光地ではそんな多くに見かけたことはなかったように思います。観光客をもてなそうとする一案だと感じました。

上部に扇形に赤地に「公園通り」の文字、真ん中に白いキツネとその後ろに提灯が多数、その周りに松明を持った男性4人とその炎がたくさん漂っている絵の、マンホール
公園通り きつね火
上部に扇形にピンク地に「公園通り」の文字、真ん中に大きな白きつねのお面と、その周りにお面を付けて踊る女性4人の絵の、マンホール。
公園通り キツネ面
上部に扇形に濃い赤地に「公園通り」の文字、真ん中に白い橋?、その下に青い川、その周りに緑の木々、全体に黄色い大小さまざまな黄色い丸が27個ほど浮いている絵の、マンホール。
公園通り ほたる
上側に「おすい」、下左側に「やまぐちし」、下右側に「七夕ちょうちん」の文字、斜め右上半分に提灯、下に提灯を見上る夫婦と子供、他に小さく5人の人、真ん中から左にかけて、提灯を吊るす竹と竹を支える柱?、全体の色は鉄の黒が多く、地は薄いピンク。提灯は灯がともっているように赤い丸がその中央にある絵の、マンホール。
七夕ちょうちん
左半分に、風呂の木の椅子と桶、その上に白い湯けむり3つ、右半分は剥げていてよくわからない絵の、マンホール。
温泉風呂
小さめのマンホール。中上の扇形に「中也通り」、中左に中原中也の被っていた青い中折れ帽子、その右に「在りし日の歌」、中下左に「仕切弁」、中下右に「山口市」の文字、全体の外周に青い帯と帯の真ん中にトラック楕円の破線の絵の、マンホール。
中也通り 在りし日の歌
鮮やかな黄色地の真ん中にくすんだ赤のはしご車、右上に丸に水の字、下に富士山型の中に「消火栓」の文字、全体に点々(滑り止め)の絵の、マンホール。
はしご車 消火栓

 あづまうどん 

「うどん県」こと香川県には、早い、うまい、多い、安い、雰囲気がいいと5拍子揃ったお店があります。地元民に愛され、宣伝無し、クチコミのみで連日満員です。

そんなお店の一つが高松市の「あづまうどん」

うどん県うどんの初挑戦者にとって、そこは熱気溢れるなんとも形容しがたいうどん体験の場でした。丸亀製麺が、香川うどん店のうどん提供方式を採用しながらも、香川県にほとんど出店できていない理由がよくわかります。
 
写真はうどんにお揚げのトッピングとトリ天。お揚げもトリ天も2人で分けても多いぐらいのボリューム。
 インテリアがいい雰囲気を醸し出しています。(ちょっと盛り過ぎか 😜
どちらかといえば無骨なサービスと相まって、お客に特別な体験を味あわせてきれます。
デザイン的にカタカナ言葉で「カスタマーサティスファクションの高いエクスペリエンスがある」なんて言ったりします ❔❔ 😜

———— 扁額 ————
客が好き 仲間が好き
東うどんが好き
店主の心意氣が好き
うどんと歩むこの道が好き
<うどん食べ歩き素浪人書>
————————————

 広い駐車場ですが、お店は道から少し入ったところなので、注意していないと通り過ぎてしまいます。

丸亀製麺のようにチェーン展開、ブランド展開しグローバルフードカンパニーを目指すのも、「あづまうどん」のようにファンやリピーターを増やし、地元密着で愛されるフードカンパニーを目指すのも、どちらもぶれない明確な基本コンセプトがあるからだと思います。

この投稿を書いていて、味や見た目や品物、提供の仕方、お店の雰囲気、歴史は「あづまうどん」とは全く異なる京都の「阿舎利餅」を思い出しました。
「阿舎利餅」は京都の和菓子の老舗 阿舎利餅本舗 京菓子司 満月の主力商品で、京都では殊に有名なおいしい和菓子です。
「阿舎利餅本舗 満月」 は、地元京都に圧倒的に支持されており、商品アイテムは少なくネットや京都以外にも取扱店があるものの、商品は生菓子であり全国展開はされていません。コア商品を育て守り、急激な事業展開を避け、長い目で事業継続を考えているように思います。
「あづまうどん」も「阿舎利餅本舗 満月」も、形は異なりますがブランドを大切にし、事業の拡大よりも充実を重視する姿勢は、ビジネスのあり方として支持したいと思います。
ちなみに 「あづまうどん」は2005年開店、「阿舎利餅本舗 満月」は江戸末期の1856年出店です。

いずれにせよ食堂やレストランにとって料理は最も重要なコンテンツであって、料理がまずければ、いくらインテリアやサービスが良くてもダメです。料理がベースにあって、いい雰囲気やサービスが成立します。
料理が良ければ、お客さんは喜びます。そうすれば儲かります。
儲けようとして、あれこれ考えうどんを作っているわけではないと思います。
儲かるのは結果。デザインも一緒です。


そこに入り込んだ瞬間、何か異次元に迷い込んだような感覚を覚えることがあります。
哲学者ロジェ・カイヨワは遊びの本質を、アゴン(競争)、アレア(偶然性)、ミミクリ(模倣)、イリンクス(めまい)の四つに分類しましたが、そのイリンクスに当たるのがこの異空間の違和感ではないかと思います。
程度の差に大小はありますが、過去経験した違和感をいくつかご紹介したいと思います。

 人工の異空間 

  新潟 万願寺の稲架木(はさぎ)並木 

  東京麻布台ヒルズ「チームラボボーダレス」 

  京都 伏見稲荷の千本鳥居 

  山口 吉備津神社回廊 

普通は先まで見通せるはずの、神社の廻廊(回廊)の先が見えません。左右に曲がっているならまだしも、上下にうねっています。
今まで見たことが無い。
天井が地面に没している。
いやいや地面が天井に昇っている。

神社の木製廻廊。左右は木の柱だけで壁はない。柱の間隔は2~3mぐらいか。奥まで続くが、奥に向かうにつれ地面が湾曲したように下がり、それにともない屋根を支える梁も下がって手前の膨らんだ地面に消えてゆく。 一番手前の梁には文字・絵が完全に消え一枚板の木目だけになった扁額が掛かっている。奥の梁の真ん中には千社札のような文字板が貼られている。
下にうねる廻廊
廻廊の途中の朱塗り丸柱の門、重文の南随神門。 その向こうの廻廊は、下から反り上がって地面が梁の中に消えている。 手前の梁は他の梁には無い唐草模様が彫られている。
南随神門近く
さらに進むと、地面がせり上がり、梁に向かって昇り消えてゆく。
せり上がり梁に向かって昇る地面

回廊がどこまで続くのか興味津々、どこまでも続いて欲しかったのですが程なく先が見えてきました。
面白い体験でした。恐ろしい怪物も怖い妖怪もいなかったのですが、もし遊園地で凝縮されて再現されていれば、大人も子供も養老天命反転地に似た感覚で存分に楽しめると思いました。


  京都 京田辺 新田辺駅東商店街 

平日の曇りの夕方、正面は元食品スーパーの解体のための防音膜。左右の閉じたシャッターと膜に囲われ、まるで密室ゲームの中に入り込んだような感覚になりました。
アニメ「千と千尋の神隠し」の冒頭の千尋の両親が豚になってしまうシーンがあったと思いますが、その何とも言えないシーンにも似ていると感じました。

真ん中正面に2階ビルを覆う防音膜、左右に2階建てのビル、その1階はシャッターが閉まっているお店、その2階はところどころ壊れた日よけシャッターで窓が覆われている。 どんよりとした曇り空で、防音壁も左右のビルも道路もグレー。左手前の方に白い軽のワンボックスが停まっている。
グレーに囲われた異空間

 自然の異空間 

  北海道 別海町トドワラ 

  北海道 知床五胡 

  長野県 朝日岳花畑 

  長野県 槍沢登山道 

  京都 南丹市 琴滝 

  京都 嵐山 竹の小道 

  山口 秋芳洞「千畳敷」 

  沖縄 久米島 

 経験の異空間 

  電車で 
電車に乗っていて車窓の外の近いところを、視線を動かさずにずっと見ていて、体が洗濯機の中に入って回転しているように目が回って、外の唐草がぐるぐると体の周りを流れるようなめまいを体験しました。
おそらく本当に目が回って、車酔いになっていたんだと思います。