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木工 デスク

スタンドワーク用デスクonデスク
アカシアの定尺板1枚で作る昇降デスク
シンプル パソコンデスク


 木とデザイン 2026/6/9-14 京田辺市「かんなび」出品予定 

パソコンデスクの上に、モニター台とその上にモニターが置かれ、その前にスタンドワーク用デスクonデスクとその上にキーボードとマウスが置かれ、デスクの右端にはデスクトップパソコンが置かれている。
パソコンを置いたところ

モニター用の台と、キーボードとマウスを載せるパソコンデスクの上に置くデスクです。
デスクワークは時々立って体を動かす、あるいは立ったままの姿勢でデスクワークをすると腰に負担がかからずいいといいます。
しかし座り慣れていると立ったままのデスクワーク、主にパソコンに向かうのに立ったままではすぐに疲れてしまうのではと考えてしまいます。
昇降デスクがいいとはいうものの、新たに昇降デスクを買うのにはスペースやお金のこともあってリスクも大きく、なかなか分キリがつきません。
そこで、お試しでスタンディングワークができる「デスクonデスク」を作ってみました。

パソコンデスクの上に、モニター台とその上にモニターが置かれ、その前にスタンドワーク用デスクonデスクとその上にキーボードとマウスが置かれ、デスクの右端にはデスクトップパソコンが置かれている。 モニター台の左右に小さなスピーカがあり、モニター台の足元にテーブルタップや配線コードがまとめられている。
スタンドワーク用デスクonデスクを使った配線済みパソコンの正面
モニター台とその前にスタンドワーク用デスクonデスクのパース写真
モニター台とその前にスタンドワーク用デスクonデスク

実際に使ってみると、立ち疲れはあまり感じません。疲れてきたら座って休憩します。休憩をとるのに程よい時間で座りたくなるという方がいいかもしれません。集中するとずっと立ちっぱなしのこともあります。
立ってパソコンワークをするのに何の問題もありませんので、椅子は片づけました。
もし、座ってのワークに戻りたいなら、モニター台とデスクonデスクをとればいいだけです。

予期せぬメリットはデスクonデスクの下に本や書類を置くスペースが生まれたことと、モニター台の下に、ケーブルや電源類がきれいに収まったこと。
それと、仮に使わなくなったとしても座卓や棚台としても使えることです。

端材でなく普通に作れば、デザインも少し洗練されて結構リーズナブルに製作可能かと思います。どこかの木工製品製造会社から製品化されるといいのではと思ったりします。 

スタンドワーク用デスクonデスクのパース写真。端材でできた巾670mm奥行370mmのデスクトップの四隅から脚が取り付けられ、全体の高さは308mmになっている。
スタンドワーク用デスクonデスク
スタンドワーク用デスクonデスクの正面からの写真で、端材のテーブルトップを支える梁が見える。
スタンドワーク用デスクonデスク 正面
スタンドワーク用デスクonデスクのデスクトップの写真で、小さなパインの端材をハギ合わせてできている様子がよくわかる。端材は節のあるものが多い。
端材でできたデスクトップ
スタンドワーク用デスクonデスクの側面からの写真で、脚も端材で作られていることがよくわかる。
スタンドワーク用デスクonデスク 側面
巾440mm奥行250mm天板の左右に奥行124mm脚が取り付けてあり全体の高さは362mmになっている。材料はアカシアの集成板材で板厚は15mm。端材を使ったため板の短手方向が木目の方向になっている。
モニター台
モニター台の正面。台が転倒しないよう手前方向に支え棒が伸びているが、その取り付けが脚の内側であるのがよくわかる。
モニター台正面
モニター台の側面。脚の木目が左右方向で、節も多く端材を使ったことがよくわかる。
モニター台側面

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 定尺の板1枚で引出しつき昇降デスクを作る 

アマゾンで買った電動昇降台に、定尺の板(1820㎜×910㎜×厚さ15㎜)を加工し引出し付きデスクトップを作って載せました。

昇降デスクの上にモニター2台とキーボードが置かれている
引出しつき昇降テーブルの使用シーン

  コンセプト

「引出し付き幅広デスクトップ昇降テーブル」
この昇降テーブルのコンセプトは、使用者もシーンも決まっていたので、単純にモノそのモノです。
コンセプトに合致するものであれば、購入でもかまいません。ネットおよび近隣の大型家具店を見て回りましたが、コンセプトに合うものは売っていません。
特注すれば手に入るでしょうが、かなりの価格になると推測されました。

昇降テーブルには引出しの無いものが多いのですが、昇降テーブルでも書類や文具をしまうところがあれば便利です。可能であれば幅広の引き出しを付けたいと考えています。

できるだけ安価に作れることも重要です。そのために定尺板1枚に限定。1枚に収めることで安価になるということと、創作意欲が湧くというメリットも出てくるように思います。

  材料

アカシアの定尺の集成板材が縦に置かれている
ホームセンターの店頭で定尺板を選ぶ
アカシアの集成板材 厚さ15㎜が並んでいる。税込価格¥5,980の値札が見える
アカシアの集成板材 厚さ15㎜/税込¥5,980

アカシアの集成材を選んだ理由は、モニタ2台の重さとキーボードを操作に耐える曲げ強度/昇降テーブル台に負荷がかかり過ぎない重さ/紙1枚にボールペンで書くときにも凹まない表面硬度/加工のしやすさ/価格 からです。

上にビニール袋に入ったままの長さ300mmのスライドレールと、下に横幅約900mm奥行約300mmのシナ合板がある。
スライドレールとシナ合板

和信ペイントの水性ウレタンニスは、食品衛生法 厚生労働省告示第370号 合成樹脂一般規格適合で、匂いも少なく溶剤も水で手軽に簡単に塗れるのでよく使います。つや消しクリアーが好みです。

和信ペイントの透明つや消し水性ウレタンニスのボトルの写真。
和信ペイントの透明つや消し水性ウレタンニス

  加工/組立て

引出しは、少なくともA4ファイル2冊が平置きでき、取り付け可能な最大のサイズ 内寸横幅75.9㎝奥行24.9cm、深さはデスクを低くしたときも邪魔にならない7.2cm にしました。引き出しの奥まで引き出せ取り付け可能なレール長さは30cm。引き出しの底板は書籍を目いっぱい入れることを想定した強度から、厚さ5.5㎜のシナベニヤとしています。シナベニヤはアカシア定尺板1枚とは別に入手する必要があります。

アカシアの定尺板(182㎝×91㎝)を木取りした

できるだけ少ない工数の丸鋸直線切りで、全てのパーツが切り離せるように設計。かなり時間がかかりました。設計図は後に添付。

デスク天板の裏面。補強板2枚をビスで固定したところ

デスク天板サイズは幅150㎝、奥行62㎝、モニター2台が横に置ける幅を確保。奥行きは、モニターとキーボードのみのスペースを確保できればいいので、一般的な事務机の奥行70㎝より小さくしました。

引出し以外のパーツを取り付けたデスク天板裏側

接着剤は使わずビスのみで組み立てます。デスク天板の厚みは1.5㎝と比較的薄いので、ビスの長さとビス孔の深さの関係をみて慎重加工にする必要があります。左右の長い縦板はデスク天板の反りを防止するためと、昇降台の位置決め固定のためのものです。その内側の短い縦板2枚が引出しレールを取り付ける板。真ん中の3枚は反り防止用であるがもう少し間を取った方が強度的にはよかったと思っています。

左右の引き出し吊部材にスライドレールをネジ止めしたところ。
引き出し吊部材に取り付けたスライドレール

昇降台のシャフトと干渉させないためにレールは下の方に取り付けます。

組立て前の引き出しパーツ

引出しの内寸は、横幅75.9㎝奥行24.9㎝、深さ7.2cm。底板のシナベニアは深さ4㎜の溝を切って入れます。正面からの見場をよくするためビスではなくダボで組み立てました。

引出しを取り付けたデスク天板を裏返しにしたところ

写真の右側に操作部を取り付けるための台板が取り付けられていますが、最終的には反対側に取り付けました。

昇降台 FLEXISPOT スタンディングデスクEF1B

Amazonで人気の昇降デスクの台 ¥27,000 税抜(2022/12/30現在)昇降範囲:71-121cm、昇降速度:25mm/s、耐荷重:70kg、動作音:50db以下。機能・性能とも満足のいくものです。デスクトップ付は¥20,000ほどUPで購入できますが、幅が120㎝とモニター2台には少し狭く余裕がありません。
大型家具店などでデスクトップだけを購入することもできますが、幅は120㎝程度のものしか見つけられませんでした。
なお、デスクトップを付けない状態では昇降ボタンを押してもセンサーがうまく働かず、不安定な動きになります。

  完成 昇降写真

最大高:脚台高さ121㎝ デスクトップ高さ 122.5㎝
最大高:脚台高さ121㎝ デスクトップ高さ 122.5㎝
最大高:脚台高さ121㎝ デスクトップ高さ 122.5㎝

  スペックなど

材料
昇降台:FLEXISPOT スタンディングデスクEF1B ¥29,700 
アカシア板 182㎜×910㎜×t15㎜ ¥5,980
シナベニア 765㎜×255㎜×t5.5㎜ (¥1,000)
引出しレール 30㎝ ¥1,428
ビス:コースレッド (¥1,000)

合計 約 ¥40,000

工具
電動丸鋸
電動ドリルドライバー
鋸、カッターナイフなど

仕上げ
和信ペイント 水性ウレタンニス クリア艶消し(¥700):2度塗り

作業時間
デザイン/設計 :10h
木工作業    :12h
塗装(乾燥除く):1.5h

木工スキル
電動丸鋸/電動ドリルドライバ ー
が使いこなせること

  デスクトップ図面

デスクトップ 木取&組立て図がA4サイズの紙に1/100スケールで描かれている。2022/12/25 HaFu design
デスクトップ 木取&組立て図

  キット販売

リモートワークだけでなく、健康維持のためにも自宅のデスクを昇降デスクにしたいと考えている人はとても多いでしょう。その中には130㎝以上の幅広のデスクトップを望んでいる人も多くいると思います。そして昇降テーブルを安価に手に入れたい人も多いと思います。

ここで紹介した昇降テーブルのデスクトップは、木工経験の少ない人や丸鋸などを持っていない人が作成するには少し無理があります。しかし、部品となる木がカットされビスの下穴が開けられたもので、引出しの底板やレールやビスが揃っていて、電動ドリルと少しの木工スキルを持っておれば作成可能になります。

工務店や家具製作所であれば、このデスクトップ部品を作ることは造作もないでしょう。他のバーツも用意して、「幅広昇降デスク組立てキット」として商品化し、お客の納得のいく価格で提供でき、周知することができれば売れるのではないかと思います。

板材がアカシアでいいかどうか、数が見込めるかどうか、そしてうまく周知できるかどうかが、商いの分かれ目になるかと思います。


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壁際に置かれたパソコン机の正面斜め上からの写真。 巾1200mm、奥行600mm、厚さ30mmのパイン集成材のテーブルトップ板の四隅に、75mm角長さ640mmのパイン集成材の脚柱が取り付けてある。テーブルトップのすぐ下の2本の脚柱の間に巾1045mm縦90mmの引き出しがついている。全体の高さは670mm。

シンプルなパソコンデスクを作りました。幅1200mmでデスクトップのパソコンを置くスペースを確保。奥行きは一般的な700mmから100mm短くし600mmと省スペースを図りましたがパソコンを置くには十分なスペースです。

正面から見たところ。引き出しの底が見えている。
正面から
引き出しを引いたところ。中は、巾945、奥行516、深さ70。スライドレールでスムーズに引き出せる。
引き出しを引ききったところ

パソコンがあれば筆記具も不要、とはいかなくて、実際には筆記具や定規、書類・メモ用紙、本・マニュアルなどが必要です。それらをすっきりと収納できる大きな引出しを付けました。

脚柱と天板をくっつける厚さ2mmの直角三角形の鉄板。多数の木ネジで取り付けられているところを下から見上げて撮影している。
脚柱の取付金具

製作はホームセンターで、パインの集成材を寸法通りにカッティングしてもらい、あとはネジくぎで組み立てるだけ。脚も脚取付用の金具を使っていますので、とても簡単に組み立てられました。

もちろん、ノコやドリルを使ったり、角を丸めたり、ペーパーをかけたりもしましたが、実作業時間は6~7時間ではないかと思います。

端材から作るとすると、この3倍から多い時には10倍ぐらいの時間がかかります。端材のコストが0円だとしても労賃でとても採算がとれるものではありません。それで、家具屋さんは端材をつかった家具はあまり作らないのですが、個人で趣味と実益を兼ねて作る分には、オリジナリティ、達成感・充実感、手と頭の運動に、SDGs感にと、お薦めです。 


木工 – 工具

左上に階段状のブロック2つ、手前左に角棒の真ん中に角棒の1/2ぐらいの長さの穴が開いている押さえ小が2つ、右に同様の押さえ大2つ。押さえ小の穴にワッシャーのついたステンレスの長さ10cmほどのボルトが通っている。
階段ブロックと押さえとボルト

プロダクトデザインでは、サイズモデル(SM)、ラフモデル(RM)やデザインモデル(DM)などを試作し検討する工程が欠かせません。その試作材料が木材。
モデル製作会社や企業やデザイン事務所のモデル工房では、もっぱら樹脂木材のケミカルウッド(ケミウッド)や木粉をプラスチックで固めたものが使われますが、HaFu designでは木材そのものを使うことがよくあります。
プラスチック素材を使うことに抵抗があるのと、木そのものを使った場合「モデル」であったものが「作品」になるような感じがするからです。

試作品を作るとき、時々使うのがフライス盤。金属の切削材固定具はあるのですが、ネジを強く締めると木を傷めてしまいます。そこで木で固定具を作りました
全体としては気に入っているのですが、端材を使ってよく考えずに階段ブロックを作ったので、今一つ使い勝手が良くありません。今後段の寸法を見直すつもりです。

 

木工 キッチン

しゃもじへら
桧角皿
北山丸太厚皿
まな板
鍋敷き
キッチンカウンターボックス

しゃもじの掬う面を1/3ほど削って作られたヘラ
しゃもじを半分削って作ったヘラ
しゃもじの掬う面を1/3ほど削ったところを黄土色で加筆し、元の形がわかるようにした写真。
削る前の形

安芸の宮島のお土産店には、おしゃもじがどや顔で見せ一杯に並んでいます。どのお店も同じような木のおしゃもじばかりで、実際家庭で使われるおしゃもじは樹脂製が主流となっているのに、お土産や祈願用にしてもこれで売れるのかな? と思ってしまいます。

手元にあることの由来はわからないのですが、このおしゃもじを使うあてもないので削ってヘラ(スパチュラ)にしました。

それが他の数本のヘラよりも使いやすくて、適度の凹みが炒め物をすくったりするのにもちょうどいい具合で、一番のお気に入りです。

凹みがあるので、作ったのは右手使い用になります。

右手用と左手用のセットで「夫婦へらしゃもじ」、文字無し、実用的なお土産になるんではないかと思います。
宮島のお土産店でも売れるかもしれません。


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 木とデザイン 2026/6/9-14 京田辺市「かんなび」出品予定 

桧の横に長い角皿5枚が置いてある。
桧の角皿

桧の床材の端材の節のないところを選んで作ったお皿です。
最初板を真っすぐ切って、一つの角の下側を斜めに削って持つ時の手掛かりとしたのですが、実際に使ってみると、使い勝手が悪いことがわかり、側面全周を斜めにカットしました。

お皿は毎日三度三度使っているのに、その日常過ぎるものであることがかえって災いしてか、使い勝手というお皿の基本の基本機能にまったく気づかなかったということでしょう。
こんな日常使っているものでも実際に使わないと、使い勝手の良し悪しは判断できないという実証です。
デザインで試作を重視するのは、そのためです。

桧の角皿5枚が積み重ねられている。
積み重ね
桧の角皿が、左にヨコ長方向に、右にタテ長方向に置いて有り、側面形状がよくわかるようにローアングルで撮影されている。
側面形状
逆さまになっている桧の角皿が1枚ある。床材の下側についていた溝が見える。
底面

長手方向の側面は45°、短手方向の側面は垂直に対し30°の角度で切っています。
シンプルな形ですが、床材の長手方向の側面を斜めに丸鋸で切るのは結構難しいと思います。
大工さんに教えてもらったのですが、桧の床板を断熱材に使う発泡ポリスチレンの板材に両面テープで貼付け、丸鋸の刃を傾けて発泡材ごと切ればいいとのこと。なるほどです。時々この技を使っています。


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 木とデザイン 2026/6/9-14 京田辺市「かんなび」出品予定 

長さ30cm、太さ直径15㎝ほどの丸太を横に置いて水平に3分割し、一番下の材の床と接する丸い面をさらに水平にカットし、テーブルトップに置きやすくしてある。両端の木口面は水平に対し60°の角度で下に向かって小さくなるようカットされている。
北山丸太厚皿

北山杉の磨き丸太を切って厚みのあるプラッターを作りました。というか、背割りを避けて切ったらプラッターになったと言った方が正しいかもしれません。厚みがあるのでテーブルの中ほどに置いて料理を盛り付けるのに都合がいいかもしれません。

料理の盛りつけ面は、縁から汁が落ちないようにわずかに凹ましてならしています。実はこの凹み、機能を考えて加工したものではなく、鋸の挽き目を隠すためにサンダー掛けしたのがきっかけでした。デザインでは、形や色の由来を後から理由付けしても納得できるものであれば良しとしてもかまわないでしょう。

斜めから見たところ。
長手方向真横から見たところで、横長の逆さ台形になっている。
真上からみたところ。左端から1/3の中央に小さな節、右端の中央に大きな節がある。
裏返しておいたところ。底面のカット面の木目がよく見える。きれいな板目の木目が出ている。

北山杉は、幹が太くならないうちに枝を切り落とすため切り落とした枝の節が中に残ります。そのため白太の部分は美しい木目が出ますが、赤太の部分には節が多くあります。

仕上げは、オスモのオイル塗装。表面に幕を作るウレタン系の塗料で防水した方が汚れが付きにくいと思いますが、木質が死んでしまうようでオイル塗装にしました。
もし手元に食器にも使えるシリコン塗料があれば、防水性も高く、浸透性もあるので使ったと思います。

丸鋸で切りましたが危険でけっこう難しい。道具設備や治具が無ければ挑戦しない方がいいかもしれません。

私の知り合いの木工職人さんは4名ですが内3名は指を切り落としています。それほど木工は危険な作業でもあります。特に丸鋸、チェーンソー、これは危険です。十分注意し念には念を入れて安全を確認しましょう。ほんとに気をつけてください。


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桐の木の厚さ3cmほどのまな板が一枚。左上にお魚のイラストが焼き入れてある。
まな板 大

まな板は使っていると中央が凹んできたり、汚れてきたりします。そこで、少し薄く小さくなりますが鉋で削って新品のようにします。桐の木のまな板は、柔らかいので鉋で比較的簡単に削れます。

大きなまな板の両面を鉋掛けし、板の木端(こば:上下の側面)も鉋で、左右の木口はノコで切って小さくなったまな板。
まな板 中

写真は、3回ほど削ったまな板で最初のものとくらべるとかなり小さくなっています。このまな板は逆目があったので削るのに少し苦労しました。

薄くなったまな板を半分に切り、その片方をさらに3:2の大きさに切った、小さなまな板。左に小の大、右上に小の中、右下に小の小の3枚の小さなまな板。
まな板 小
左に小の大、右下に小の中、右上に小の小の3枚の小さなまな板が、切る前の形に並べてある。
まな板 小の元の形

さらに削ると薄くなって弱くなるので、小さく3枚に切りました。これが重宝します。一般的なカッティングボードより小さめなので、パン皿、和菓子皿、チーズのカット、ケーキのカット、お漬物のカットと食卓の上で大活躍です。

上から 小3枚、中1枚、大1枚のまな板が重ねてある。
上から 小3枚、中1枚、大1枚

まな板の素材は、木、竹、樹脂、ゴム、紙などいろいろありますがやはり切って気持ちのいいのは木です。それに木はリフォーム(削り直し)できます。エコです。SDGsにも合致します。


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一辺95mmの正三角形の板片6つが集まって6角形になっている鍋敷き。中央が一段凹んでいる。板片は厚さ17mmで巾3mm~4mmの薄いが垂直方向に並んだ杉集成材。
最初に作った鍋敷き

島根県の木材を紹介する展示会で、株式会社キムラさんからいただいた杉の集成材「杉の板」のサンプル(300mm×150mm程度)で作った鍋敷き。
少し小さかったのでいい使い道が思い浮かばず、鍋敷きにしました。中央が凹んでいるので中華鍋(ガス用)を置くときも重宝します。

最初、撥水用にとウレタン塗料を塗ったのですが、熱い鍋を置くとくっつくので、サンダーで塗装を剥がしました。そのため何となく丸みがかっています。
何となく使用感があるのは、実際に使用しているためです。

大きな三角形か重なり尖がりが6つの「ダビデの星」の形の鍋敷き。尖がりの先は切り落とされたようになっていて長さ20mm程の平面になっている。星の中央には一段凹んでいる。尖がりの先が切り落とされたひし形の板片6つが集まって星形になっているが、そのうち4片は長手方向に2つに切った大きさの2片をくっつけてひし形にしたもの。
最初に作った鍋敷きの端材で作った鍋敷き
杉の巾17mm程度、厚み4mm程度の小さな板を重ねて接着した板。接着剤の目(木目)が柾目板のような木目模様になっている。出雲の株式会社キムラさんの幅広板?「杉の糸」。
幅広板「杉の糸」の写真《パンフレットより》

おそらく柱や板材にするのが難しかった端材を活かしているのだと思います。

端材でできた板材の端材を使った鍋敷きの端材で作った鍋敷きで、お鍋が安定する凹みがあって、星形の出っ張りが持ち運びの把手になり、使い勝手が良いので端材の優等生ではないかと思います。

一見簡単に作れそうですが、板を垂直に切りぴったりと合わせて接着しないと、お鍋の重みで壊れてしまうので、DIYの場合は中級者以上向けの木工になるかと思います。


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 木とデザイン 2026/6/9-14 京田辺市「かんなび」出品予定 

システムキッチンのシンクの前に横約82㎝、高さ約12㎝、奥行約11㎝の細長い木の箱がある。木の箱の板はは小さな端材板を継ぎ合わせてでできている。
箱の中には、洗剤、クレンザー、スポンジ、たわし、ステンレスたわしなどが収められている。

住宅展示場の実際に調理に使われていない「TOYO KITCHEN STYLE」のシステムキッチンは別として、実生活で使われているシステムキッチンのシンクの前辺りは、洗剤やクレンザー、スポンジ、たわし などがごたごたと置かれていて、どのように片づけてもきれいに片付きません。
かといって、引出しなどに納めてしまっては使い勝手が悪くなります。そこで妥協案として、それらごたごたをひとまとめに納める箱を作りました。

上は真上から見たところの写真で、底面の板に大きな節が2つ、小さな節もいくつか見える。下は真横(正面)から見たところの写真で、端材の板のつぎはぎがよくわかる。
上は真上から、下は真横(正面)から見たところ
箱の内側のアップ。全ての隅には当て木が接着されている。当て木は、汚れを拭き取りやすくするため、二等辺三角形の斜辺を円弧状に凹めた断面にしている。
箱の内側

端材の板はたくさんあるので、幅を切りそろえ、端材を強調した色合いになる継ぎはぎの板をまず作り、その板を切って接着で組み立てています。箱の内側は添え木を接着し、接着強度を高めると同時に箱の中の汚れを拭きやすくしています。
拭きやすくするため添え木の一部をルーターで丸く削りましたがこれがけっこう難しく途中焦げて黒くなったところもあります。
キッチンでの使用になりますので、接着は耐水性のものを、また全体を透明のウレタン塗料(和信水性ウレタンニス つや消し)5回塗りで水がかかっても問題のないように作りました。
とはいえ、スポンジは水を切ってから、たわしはシンクで乾かしてから、それとストックを入れています。

木を使ったのは端材を活かすという意味もありますが、ステンレスばかりで冷たいイメージのキッチンを少しでも温かみが感じられるようにとの思いと、脱プラステックでという意味も含んでいます。

IKEA、ニトリ、無印にも同じようなものは見受けられないと思います。ユーザーニーズは少なからずあると思いますので、設置スペースを考慮したデザインであれば売れるかもしれません。

木工 銘木

一輪挿し
ブビンガ

 ミニ 一輪挿し 

 木とデザイン 2026/6/9-14 京田辺市「かんなび」出品予定 

一辺約25mmのサイコロ形の真ん中に直径3mmの穴が開いている木のブロックが5つある。それぞれにドライフラワーや乾燥雑草が挿してある。ブロックは左から2つ目が杉の節を切り作ったもので、あとはカリン材で棚に並んでいる。杉は明るい茶色、カリンは暗い茶色。
ミニ一輪挿し
5つ並んだミニ一輪挿しの後ろに、黒い画面のタブレットが置いてあり、その画面にブロックに挿した雑草が反射している。
黒バックだと映える。もう少し大きなタブレットがあればよかった

サイコロ形の一輪挿し。端材も使い方次第、簡単に作れて、何でもかわいく見せてくれるので、けっこう気に入っています。

素材:花梨、杉(節)
サイズ:一辺約25㎜ 立方体
挿し穴:φ3 深さ20㎜
仕上:オスモのオイルペイント


 ブビンガ 一輪挿し 

 木とデザイン 2026/6/9-14 京田辺市「かんなび」出品予定 

代替テキスト:玄関先の棚に置かれた、一部外形の円弧を含む柱材の長さ23㎝の端材。木口に穴を開けているが、花ではなく松ぼっくりを載せた。松ぼっくりの脇にツガぼっくり?を2つ並べて載せた。一輪挿しの脇にも松ぼっくりを1つ置いた。
花を挿さずに松ぼっくりを載せた一輪挿し

工務店さんから建材のブビンガの端材をいただきました。重厚感のある堅木なので切り刻むのはちょっと惜しいと思い、とりあえずは「一輪挿し」にしました。

先の写真のブビンガを裏側から見たところ。左が白目の辺材、左側が赤味の芯材。上の木口にφ19mmの穴が見える。
芯材の赤い木肌。木口に一輪挿しの穴が見える

φ16㎜長さ180㎜の試験管があったのでφ17の穴を開けたかったのですが、手持ちのドリルビットはφ19㎜、全長20㎝、有効長さ120㎜しかなくしかたなくφ19㎜の穴を開けました。
穴あけはボール盤を使ったのですが、ボール盤の可動範囲が7㎝なので、テーブルを2回下げて3回に分けて穴を開けました。試験管の長さのことが頭から消えていたため深さ19㎝になってしまい、試験管がすっぽり沈んで入ってしまいちょっと塩梅悪い状態。底上げ用に端材を入れておかないとしっくりしません。

23cmの端材の上に1cmの端材を、その上に5cmの端材を載せている。
柱端材の元の長さは30cm、それを23 cmと1 cmと5cmに切り分けたところの写真。1cmの端材が白いのはオイル塗装を施していないため
積んだブビンガをバラに置いたもの。左上に一輪挿し、右上にブックエンド、下にコースター?
下の板は、今のところ「コースター」か「置き台」の他、用途が思いつかない

ページップ

 ブビンガ ブックエンド 

 木とデザイン 2026/6/9-14 京田辺市「かんなび」出品予定 

本棚の並んだ絵本の右端に、ブビンガの端材が縦方向に置いてある。 上の棚には小鳥のスカルプチャーが2個置いてある。
縦に置いたブックエンド

工務店さんから建材のブビンガの端材をいただきました。「一輪挿し」を作って、その端材でブックエンドを作りました。少し小さいのですが、向きを変えればA4程度の本も支えられます。
ちなみに上の小鳥は杉材でできています。

本棚の並んだ絵本の右端に、ブビンガの端材が輪切りの木口を本に向けて置いてある。
ブビンガの幹の外周が正面に見える
本棚の並んだ絵本の右端に、ブビンガの端材が横向きに置いてある。
横向きに置いたブックエンド
和室の床の卓台の上にブックエンドを寝かせて置き、飾り石の台にしている。
和室の床に直接ブックエンドを寝かせて置いても様にならなかったので、卓台の上に載せました

飾っている石は、3億5千万年前から2億年前にできたと推測される石灰岩です。こうして飾れば、ただの石ころも何となくお宝風に見えてくるように個人的には思います。

木工 小物

小鳥
オリーブの小枝の鳥の巣風 ”エッグバスケット“
羽子板
スタンプ台

 木とデザイン 2026/6/9-14 京田辺市「かんなび」出品予定 

杉の木でつくられた小鳥2匹。左に尾を上げている小鳥と右に尾を広げていり小鳥。
前の写真の裏側から撮影したもの。
尾を上げている小鳥のみの写真。頭の輪の木目がから尾へ変化しながら重なる。尾では輪が伸びて槍のようになっている。

杉の端材で小鳥のイメージを形にしました。
造形の練習です。まだ納得できるものではないのですが、これ以上手を入れてもよくなるとは思えないので仕方ありません。


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 木とデザイン 2026/6/9-14 京田辺市「かんなび」出品予定 

オリーブの小枝を編みこんで作った鳥の巣風バスケット。鶏の卵が2つ隠れるように見えている。
鶏の卵が2つ隠れるように見えている

鳥の巣を真似てオリーブの小枝でエッグバスケットを作ってみました。
小枝を差し込んで編み、持ち上げても枝が外れ落ちないように組み込んでいます。鳥の巣に見えるように作るのが意外と難しかったのですが、なんとか鳥の巣に見えるように作れたと思います。 

バスケットを上から撮影したところ。中の卵2つがよく見える。
バスケットを上から撮影
45°ぐらいの角度から撮影したところ。バスケットのカゴの中の編み込みが見える。
何も入っていないバスケット

捨てるような木っ端で何ができるかを何週間も考えて、やっと見つけた利用方法です。ディスプレイに使えるのではと思っています。
使用後、ゴミ発電に使われれば、ほんのほんのわずかでもSDGsに貢献できるのではと本気で考えています。

外形     φ65㎝程度 高さ 25㎝程度
カゴのサイズ φ10㎝程度 深さ6㎝程度
※ 水洗い済み/乾燥済み
※ ハンドメイドマーケット“ninne”での販売を検討中 


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羽子板が右を上に斜めに3つ。上のは、緑赤い線金色で、金色のところに、柄の黒い色が木の幹のように伸びている。柄の元は白く塗られている。 中のは、水色の中に銀色の大きな星や小さな星と、赤い尾を引くの彗星がが描かれている。柄は木地が見え元は白く塗られている。 下のは、赤地に緑や白や銀や黒の大きな輪っかが3つ描かれている。柄は木地が見え、元は黒い菱型とその下に白が塗られている。 羽子板の周りに羽根が11個ある。
羽と羽子板

「子供が遊ぶため」「子供と遊ぶため」羽子板を作りました。かなり使い古しの杉板端材を切ってアクリル絵の具でペインティング。けっこう遊びこんだので羽根も羽子板もボロボロ。お正月は押絵の飾り羽子板もいいけど、やっぱりこれで顔に墨を描いて遊ぶのが一番楽しい。

この羽子板を作るのは簡単。板と鋸があれば形になって、あとは好きな絵を描けばいいだけ。百均で買うより趣も存在感もあってやはり手作りの方がいいと思います。
羽根は買った物。使っているまにムクロジの玉が割れてしまうのでプラスチックではなく木で玉を作りたいのですが、羽根はどうましょう? 羽根って売っているのかな?


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片面が白く塗られたMFD(Medium Density Fiberboard)を小さく切ったゴム印用の台木17個が、都市のビル群の模型のように並べてある。
スタンプの台木

袋詰めsailの中に入っていたゴム印板を切り離し、MDFを小さく切った台木につけてスタンプにしました。台木の並びが、都市のビルの模型のように見えて、それだけですが、なにか面白いと感じました。

はがきの半分ぐらいの大きさのゴム板の中に、印面が15個ある。家、針葉樹、三つ葉のクローバーをくわえたハト、鳥かご、三つ葉小、三つ葉大、四葉のクローバー、洋ナシ、馬、マトリョーシカ人形大・中・小・雪のようなマーク大・中・小。
ゴム板
出来上がったスタンプ15個が印面を上に並べてある。
出来上がったスタンプ